3月7日(月)
春らしい陽気になってきましたね。
春といえば桜。
早咲きの河津桜はもちろん伊豆の河津が本場ですが、房総半島にもいくつか名所があります。
昨年の夏にハイキングをして以来気になっていた勝浦の桜を見に行くことにしました。
昨年のハイキングの様子はこちら↓
まずは前回のハイキングで桜の木が多いなと思っていた官軍塚へ。
まさに春の海です。
駐車場からの道が桜のトンネルになるそうですが、残念ながら見頃は過ぎていました。1週間前くらいが最盛期だったのかな?
官軍塚周辺も桜はほぼ終わり。
その代わり人が少なくて静かです。
官軍塚の駐車場は20台分くらいしかスペースがないので、満開の休日等はちょっと大変かも。
このあたりの桜は河津のものより少し色が薄いような。
夏のハイキングでは割愛した八幡岬公園にも行ってみました。
官軍塚からは車で5分くらい。
可愛らしいトンネルを抜けたところに15台分くらいの駐車場がありました。
ここにも桜の木がいっぱい。
椿も多い。
ここは勝浦城址で、徳川家康の側室・お万の方の生まれたところだそう。
お万の方が14歳の時に北条氏滅亡の際に城が落城し、海側の崖を白い布を垂らして40メートル伝い降りて逃げたそうです。
その後家康の側室となり。息子二人は紀州と水戸の徳川家の祖となったそうですから波乱万丈ですね。
園内の丘の上に立つ八幡宮。
小さな公園ですが、遊歩道があったり見どころも結構あります。
勝浦湾に浮かぶ鳥居もよく見えます。
お天気も良いのでここから勝浦灯台まで歩いてみることにします。
往復2キロ弱のハイキングです。
満開の桜と海を見ながらのハイキング。
愛宕権現という道標があったのでちょっと寄り道。
急な坂道を下ると小さな祠がありました。
勝浦灯台。このあたりも桜が綺麗でした。
さて、のんびりハイキングをしていたら1時半過ぎ。
勝浦の市営駐車場に移動して街を歩きましたが、手頃なお店はランチタイムが終わっていたりそもそも定休だったりです。
そんな中見つけたのが勝浦駅前の魚祭というお店。
一日中営業しているので私達のような旅行者には便利です。
店内は若干ファミレス感もありますが、メニューは充実しています。
エビ、穴子、鯵などがのった天丼1690円はお値打ち。
漬け丼1550円も美味しかったです。
帰りがけに千倉に寄りました。
勝浦からは房総フラワーラインを通って1時間半くらいです。
4時頃着いたのですが、数軒ある花摘み園のうち営業していたのは1軒だけ。
お客さんが少ないのでみんな帰っちゃったのだとか。
1軒だけでも開いていてよかったです。
お店毎に花畑に番号がついているので、受付をしてもらったお店の畑で摘みます。
露地物なので形はワイルドですが、ポピー20円、ストック50円など激安。
摘み取った本数であとから精算します。
たくさん摘んだように思えたけどおまけもしてもらって400円でした。
ポピーは翌朝には元気に開花しました。
手前の小さな花束は処分するものをおまけで頂きました。
しみじみ春の訪れを感じた一日、房総の春旅はオススメです。