2月8日(木)
今日は快晴。
絶好のスノーシュー日和です。
昨日泊まった日光湯元休暇村の朝食は、セルフ海鮮丼や、ライブキッチンで作ってもらえるワッフルがあったり、なかなか充実していました。
ゆっくりチェックアウトして、10時頃出発。
今日は昨日よりもだいぶ暖かくなる予報です。
湯元の源泉付近でまたもやサル発見。
というか何匹もいて、のんびりとお湯の混じった川から生えている草を食べていました。
これは奥日光のサルが温泉につかる日も早いかも😊
さて、スノーシューですが、今日は、小峠コースを歩きます。
昨年も行ったのですが、今回は、湯元の源泉から往復します。
昨年の様子はこちら
まずは急な上りです。
道はよく整備されていてスノーシューを履かないほうが上りやすいです。
15分ほどで金精道路に出ました。夏は群馬方面に抜ける人気の観光道路ですが、冬はご覧の通り。
右側に見える筋がガードレールの上部分です。
ここでスノーシューを履きました。
金精道路からすぐに急な下り坂です。
転ばないようにゆっくりと。
森の中を上ったり下ったりジグザグに進みます。
15分ほどで蓼ノ湖(たてのうみ)に到着。
湖面は8割方凍っている感じですが、湖の上を歩くのは禁止です。
去年はここまでで戻ったのですが、今年はもう少し先まで行ってみます。
湖を離れると、また、森の中へ。
最初はなだらかでしたが、段々と急な上りになってきました。
写真ではあまり良くわかりませんが、急すぎて上ろうとするとズルズル滑ってしまいます。
ちょうど上から若いカップルが下りてきたので聞いてみると、コースの終点まであと10分くらいだそう。
でも、‘この急な坂道がずっと続くし、着いた先も、眺望がひらけているわけではなく、こことあまり変わりませんよ’とのこと。
無理をせず、ここで引き返すことにしました
有意義なアドバイスをありがとうございます😊
下りもなかなかハードです。
往復1時間位でようやく蓼ノ湖に戻ってきました。
積雪のある時にしか来ることのできない秘境です。
もと来た道を上ります。
この坂も意外にキツイ。
坂を上りきって金精道路に出ました。
往復2時間ちょっとのスノーシューハイキングでした。
ここから日光湯元まで朝来た道を戻ります。
上ってくる時は、スノーブーツで充分でしたが、下りはスノーシューを履いたほうが良さそうでした。
途中でまたサルに遭遇。
よく見ると木の上にもたくさんいます。
奥日光のサルは、人間を恐れることもなく、餌をねだることもなく、無論威嚇することもなく、とても自然体で悠々としていました。
サルにとっても人間にとっても好ましいこの環境がいつまでも続くことを祈ります。
日光湯元の源泉。
以前に来たときよりも湯量が豊富なようにも思えます。
せっかくなので源泉のすぐ近くの日帰り温泉に寄ってみました。
1人700円の所、女湯の露天風呂が壊れているということで、女性は500円に。
しかし、壊れているのは露天風呂だけではありませんでした!
内湯から露天風呂へのドアも取れかかっている状態で、内湯が露天風呂状態。
めちゃめちゃ寒い。
いや~凄かった!
全然おすすめしませんが、お湯は、源泉に近いだけあって、どこよりも濃かったです。
山奥にある秘湯みたいなものと思えば一度経験してみるのもアリかもね。
帰り道の湯ノ湖。
湖は凍っていますが、道路の雪は溶けていました。
なんだか山も春めいています。
今年のスノーシューはこれでおしまいかもしれませんね。
名残惜しい冬の奥日光でした。