街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

奥日光でスノーシューハイキング 1日目

2月7日(水)

 

ここ数年、冬になるとスノーシューでのハイキングを楽しんでいるのですが、今年は暖冬で雪が積もらず、諦めかけていたところで寒波到来。

というわけで、奥日光に行ってきました。

 

首都圏の積雪のため、首都高が通行止めとなり、周辺道路も大渋滞。

千葉の自宅を7時過ぎに出て、ぐるりと遠回りをして12時ころようやく日光湯元に到着しました。

 

今日は水曜日でビジターセンターは休館。

ここから湯元スキー場裏手の森の中を歩く金精の森コースに出発します。

 

歩きだしてすぐに向こうからサルが!

 

特にこちらを気にする様子もなく、木に飛び乗って松の実(?)を食べ始めました。

大物の風格です。

 

駐車場から20分ほど歩いてコースの入口に着きました。

ここでスノーシューを履きます。

 

歩き出して10分ほどで、金精道路方面に向かう石楠花平コースとの分岐点に到着。

こちらのコースは昨年歩いたので、今回は別ルートへ。

 

 

ここから日光白根山の麓を巻きながら、金精沢に沿って上っていきます。

緩やかな上り道ですが、雪道は地味にキツイ。

全身筋肉痛になりました。

 

それにしても誰もいません。

薄日がさしたり粉雪が舞ったりという不思議な天気で、それがかえって幻想的です。

 

スノーシューで歩きだしてから1時間20分くらいで、コースの終点に着きました。

 

ここからは、金精沢の反対側に沿って降りていきます。

こちらのほうが急な坂道です。

あ、沢と言っても雪に埋もれていて、水があるわけではありません。

 

遅いお昼休憩。

座るところがないので、木の枝をテーブル代わりにして立ち飲みです。

 

森を抜けて、出発地点まで戻ってきました。

大体2時間半くらいでした。

 

さて、今回の宿は、日光湯元休暇村という所です。

(写真は翌日の朝撮ったものです)

休暇村というと公営の宿というイメージですが、イマドキの休暇村はなかなかおしゃれです。

 

お部屋は湯ノ湖に面していて静か。

 

ハーフバイキングのついた食事も美味しかったです。

お寿司のワゴンサービスもある充実ぶり。

 

デザートをお部屋に持ち帰ってもよいということだったので、お腹いっぱいなのに欲張って持ってきてしまった、、、。

 

食後には星空観察会が予定されていたのですが、この日は曇りで星が見えないため中止。ザンネン。

でも、スタッフの方が星についてのお話をしてくださり、暖炉で焼きマシュマロを作ったり、ホットワインを頂いたり、楽しかったです。