街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

2024 お花見旅 三井寺から長浜へ

今年の3月は寒かったですね。

桜もなかなか開花せずやきもきしましたが、ようやくお花見できそう、ということで、恒例の関西方面へのお花見旅に行ってきました。

 

宿泊地は 滋賀県の長浜と、京都に決定。

京都のオーバーツーリズムに恐れをなし、京都市内ではなくなるべく周辺を回る計画です。

 

では、出発!

 

 

4月4日(木)

早朝というか深夜に首都圏を出て、車で滋賀の大津へ。

朝9時50分に三井寺に到着しました。

 

平安時代から続く天台宗のお寺です。

 

金堂は国宝。

その他にも重要文化財の建造物がたくさん。

 

桜もだいぶ見頃になってきました。

 

裏山からは桜越しに琵琶湖が見えます。

 

境内にある西国札所の観音堂

こちらはちょっと庶民的な雰囲気です。

 

観月舞台の床にアクリル板が敷かれ、桜を写す映えスポットになっていましたが、予約制とのこと。

 

でも隣のお堂の中に同じような物があり、こちらはだぁ~れもいませんでした。

三井寺の門を出てすぐのところに琵琶湖疏水が流れています。

京都の蹴上にある疏水の源流になるのかな?

こちらも桜の名所です。

 

京都に負けず劣らずの美しさ。

平日のためか人が少なくてゆっくりお花見できます。

 

時刻は12時半。

宿泊地の長浜のある琵琶湖の東側に向かいます。

 

14時頃、彦根に寄り道。

彦根城のお堀端の桜は6分位咲いていました。

彦根城は国宝で、ひこにゃんもお出ましになったりするようですが、今回は時間がないので見学は割愛。

しみじみと、日本に生まれてよかった、、、。

 

 

さて、彦根から車で30分くらいで長浜に到着。

本日の宿は、北ビワコホテルグラツィエという琵琶湖畔のホテルです。

 

なかなかおしゃれなホテルですが、1泊朝食付きのツインが20000円弱というお手頃なプランがありました。

 

チェックインのあと、すぐ隣の豊公園までお散歩に出かけました。

豊公園は、長浜城跡を整備した公園で、お城も復元されています。

長浜城は、豊臣を名乗る前の羽柴秀吉が、浅井攻めの功労を織田信長に認められて築城したもの。

戦国時代のクライマックスの一つですね。

 

琵琶湖に面していて、風光明媚なお城です。

 

豊公園から市街地の方に歩いて来ました。

昔の街道の町並みが残りいい雰囲気。

お店も色々あります。

 

町外れの長濱浪漫ビールというビアホールで夕ご飯。

 

店内でビールの醸造を行っています。

 

クラフトビールは、大体780円くらいでリーズナブルです。

近江牛のローストビーフが絶品でした。特に塩でいただくのが美味しかったー。

 

ビールを二人2杯ずつ飲んで、その他色々頼んで10,060円でした。

 

ライトアップされた長浜城を見ながらホテルに帰ります。

しかし、桜のシーズンなのに人が全然いません。

幻想的な夜のお花見でした。