今年の3月は寒かったですね。
桜もなかなか開花せずやきもきしましたが、ようやくお花見できそう、ということで、恒例の関西方面へのお花見旅に行ってきました。
宿泊地は 滋賀県の長浜と、京都に決定。
京都のオーバーツーリズムに恐れをなし、京都市内ではなくなるべく周辺を回る計画です。
では、出発!
4月4日(木)
早朝というか深夜に首都圏を出て、車で滋賀の大津へ。
朝9時50分に三井寺に到着しました。
金堂は国宝。
その他にも重要文化財の建造物がたくさん。
桜もだいぶ見頃になってきました。
裏山からは桜越しに琵琶湖が見えます。
境内にある西国札所の観音堂。
こちらはちょっと庶民的な雰囲気です。
観月舞台の床にアクリル板が敷かれ、桜を写す映えスポットになっていましたが、予約制とのこと。
でも隣のお堂の中に同じような物があり、こちらはだぁ~れもいませんでした。
京都の蹴上にある疏水の源流になるのかな?
こちらも桜の名所です。
京都に負けず劣らずの美しさ。
平日のためか人が少なくてゆっくりお花見できます。
時刻は12時半。
宿泊地の長浜のある琵琶湖の東側に向かいます。
14時頃、彦根に寄り道。
彦根城のお堀端の桜は6分位咲いていました。
彦根城は国宝で、ひこにゃんもお出ましになったりするようですが、今回は時間がないので見学は割愛。
しみじみと、日本に生まれてよかった、、、。
さて、彦根から車で30分くらいで長浜に到着。
本日の宿は、北ビワコホテルグラツィエという琵琶湖畔のホテルです。
なかなかおしゃれなホテルですが、1泊朝食付きのツインが20000円弱というお手頃なプランがありました。
チェックインのあと、すぐ隣の豊公園までお散歩に出かけました。
豊公園は、長浜城跡を整備した公園で、お城も復元されています。
長浜城は、豊臣を名乗る前の羽柴秀吉が、浅井攻めの功労を織田信長に認められて築城したもの。
戦国時代のクライマックスの一つですね。
琵琶湖に面していて、風光明媚なお城です。
豊公園から市街地の方に歩いて来ました。
昔の街道の町並みが残りいい雰囲気。
お店も色々あります。
町外れの長濱浪漫ビールというビアホールで夕ご飯。
店内でビールの醸造を行っています。
クラフトビールは、大体780円くらいでリーズナブルです。
近江牛のローストビーフが絶品でした。特に塩でいただくのが美味しかったー。
ビールを二人2杯ずつ飲んで、その他色々頼んで10,060円でした。
ライトアップされた長浜城を見ながらホテルに帰ります。
しかし、桜のシーズンなのに人が全然いません。
幻想的な夜のお花見でした。