街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

2024 お花見旅  近江八幡から京都へ

4月5日(金)

 

ホテル北ビワコの朝食。

琵琶湖が目の前の別棟のレストランです。

別棟と言っても通路がつながっているので雨に濡れることはありません。

 

今日はこれから近江八幡へ向かいます。

 

長浜から近江八幡までは車で1時間位。

市営駐車場に車を停めて歩きだすと、すぐに風情のある旧街道

の町並みが見えてきました。

 

更に歩くと八幡堀に到着。

なんとなく見覚えがあるのは、テレビや映画のロケ地に使われるためでしょうか。

 

桜はほぼ満開。

お天気もよく、まさにお花見日和です。

 

観光船も気持ちよさそうで、乗ってみようということになりました。

 

往復35分、乗船代は1人1,500円です。

眼の前で満席となり次の船まで20分ほど待ちましたが、その甲斐あって、一番前の特等席をゲット。

 

橋をくぐったり、のどかな田園地帯を廻ったり、見どころ満載の35分でオススメです。

 

船着き場の側にある日牟禮(ひむれ)八幡宮にもお参り。

神社の隣には、八幡山へのロープウェイ乗り場や、バームクーヘンで有名なクラブハリエのショップもあって、賑わっています。

 

近江八幡には、明治時代の洋館もたくさん残っていて街歩きも楽しいのですが、今日の宿泊地は京都なので、そろそろ出発しましょう。

 

本日の宿は、こちら。

京都、七条にある智積院(ちしゃくいん)というお寺の宿坊です。

 

宿坊と言ってもご覧の通り。

門限は23時ですが、Wi-Fiも完備でもちろんテレビもあります。

希望者は朝のお勤めの見学ができるそうなのでそれも楽しみです。

 

宿から最寄りの京阪電車七条駅までは、歩いて10分ぐらい。

途中に豊国神社があります。

 

その隣の方広寺には、豊臣家滅亡の引き金となった、「国家安康」の銘文を持つ梵鐘が置かれています。

梵鐘の表面にびっしり彫られた銘文のほんの僅かな部分をよく見つけたものだと思います。(写真の白く囲われた部分です)

 

鴨川べりも桜満開。

京都の桜といえばやっぱり紅枝垂れですね。

 

ここから京阪電車に乗ろうと思っていたのですが、祇園まで歩いて25分くらいなので、このままお散歩することに。

 

祇園白川に来ました。

こう見ると静かなお花見の風情ですが、実は周りには人がいっぱい。しかもほとんど外国人。さすが京都です。

 

今回は夕食を一休で予約しました。

ねねの道に面した、花咲 萬次郎という料亭です。

予約必須の敷居の高そうなお店ですが、一番安いコースは5,500円で意外にリーズナブル。

 

簡単なコースでも味は本格的です。

あまりの感動に、お料理を全部のせちゃいました。

サービスも良く、さすが京都の料亭という感じ。

お酒やビールも頼んで2人で13,485円でした。

 

近くの高台寺で夜桜のライトアップをしているので、散歩がてら寄ってみます。

 

ちょうど、狐の嫁入りの行列が高台寺に入ってきました。

 

花嫁さんは公募で選ばれたそうですが、この行列、今年で終わりだそう。

 

高台寺の夜桜は、プロジェクションマッピングを使った今風のモノ。

これはこれで見ごたえがありました。

 

広いお庭は、桜だけでなく美しい見どころが沢山。

 

竹林に飛ぶホタルみたい。それとも桜吹雪かな?

 

やっぱり京都の桜はいいですね。

さて、明日の朝は早いので、そろそろ帰って休むことにします。