街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

お花畑ハイキング 2日目 車山と八島湿原

7月6日(土)

 

泊まっている蓼科パークホテルから歩いて6−7分のところにある乙女滝。

横谷峡と言う渓谷の入口で、ハイキングコースもあります。今日はこれから車山方面に向かいます。

 

ビーナスラインを通り、10時半ころ車山肩に到着。

遠くに丸いドーム状のものが見えている所が車山山頂で、そこから少し下った文字通り車山の肩の部分です。

このあたりから霧ヶ峰にかけてはニッコウキスゲの大群生地。

 

以前はお花畑の中を歩けたのですが、今はロープで囲われていて自由に歩くことはできません。

 

そのせいか、以前よりも花の数が多くなっている気がします。

 

でも、観光客の数もハンパなく、無料駐車場はカオスで、有料駐車場も場合によっては少し待ちます。(駐車場代1,000円はちょっとお高め)

 

それでもやっぱり最盛期のニッコウキスゲはきれいです。

 

車山肩からさらにビーナスラインを車で進んだところに八島湿原があります。

こちらは比較的静かで、時刻は11時半くらいでしたが、スムーズに駐車できました。

 

湿原を一周するハイキングコースを歩いてみます。

 

ハクサンフウロ

 

ニガナ

 

トラノオにとまる蝶

 

湿原の花々も今が盛りです。

花の名前の立て札があちこちにあって楽しい。

 

歩き始めて45分くらいでキャンプ場に到着。

昔はここに売店があったと思うのですが、今はありませんでした。

観光客の利便よりも自然保護に重きをおいているのかも。

確かに昔より自然が豊かになっているような、、、。

(昔といっても私が知っているのは2−30年前のことですが)

 

キャンプ場からしばらくは湿原の外側の砂利道を歩きます。

 

林の中の川を渡り、

 

御射山ヒュッテ入口を通過。

看板から察するに、ずいぶんおしゃれなヒュッテにヘンシンしているようです。

 

鹿よけの門を通って、湿原に戻ってきました。

 

あちらこちらに咲く可愛いオダマキの花。

 

ゆっくり歩いて1周2時間弱。

八島湿原から車山肩まで往復することもできるので、ニッコウキスゲのシーズンには、それが一番オススメのルートかもしれません。

 

子供たちが小さい頃、毎年のように行っていたハイキングコースで、懐かしかったです。

 

今日は、昨日ほど日差しがなく、ハイキング日和でしたが、このあと、車に戻ったタイミングで豪雨となりました。

やっぱり梅雨末期の天候は侮れませんね。

 

雨の中をのんびりドライブしながら帰りましょう。