街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

2022紅葉の旅 その2 草津と芳ヶ平湿地群 2日目

10月11日(火)

 

先週トイレ問題で断念した芳ヶ平湿原へ行ってきました。

 

草津から長野方面に向けて国道292号線を走ります。

群馬と長野の県境にある渋峠から2.7キロほど下ったところに湿原があります。

高低差320メートル、往復2時間半のコースです。

10時40分渋峠を出発です。

 

昨晩の雨のせいか道がかなり水没しています。

紅葉は先週よりもだいぶ進んだ印象です。

 

30分くらい歩いたところで視界が開けました。

距離的には3分の1くらいの場所なので、ちょっとゆっくりペースです。

 

更に20分くらい下って、ダマシ平という草原に出ました。

スキーでコースを間違えやすい場所なのでこの名がついたそうです。

ここがちょうどコースの中間地点です。

ここで出会った同年輩のご夫婦は、あまりの急坂に、ここで引き返すのだそう。

もったいない気もしますが、自分の体力を考えて無理をしないのが一番ですね。

 

我々はもう少し頑張ります。

階段や木道もありましたが、岩場もある。慎重に下ります。

 

歩き出して1時間20分、草津白根山の噴煙と共に湿原が見えてきました。

 

12時10分、芳ヶ平湿原に到着です。

 

湿原を20分くらいで一周できる遊歩道があります。

 

それにしても人がいません。

 

ナナカマドやクロマメノキ(多分)の紅葉は真っ盛り。

 

遊歩道を一周し、字がかすれて読めない道標を右手に行くと、芳ヶ平ヒュッテです。

休憩をと思ったのですが、この日は作業が入っていてお休みみたいでした。

トイレは外にあるのでお借りできました。(寄付をお忘れなく)

パスタランチは要予約だそうです。

 

帰りはもと来た道を上ります。

急坂ですが、ガレ場というほどでもない普通の山道なので、上りのほうが楽かもしれません。

いつもコース時間を大幅に超過する私達でも、ほぼコース時間通り1時間半で上ることができました。

14時半ごろ到着。約4時間のハイキングでした。

 

国道から見る芳ヶ平湿原。

ワタスゲの群生地でもあるそうなので、ぜひ夏にも行ってみたいです。