街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

夏の終わり、宝川温泉と谷川岳 1日目

8月30日(水)

 

今年の夏は本当に異常な暑さでしたね。

って、まだまだ35度以上の日が続くみたいで夏が終わりません😭

 

それでもどこかお出かけしてこようということになり、夫が昔から行きたがっていた谷川岳に行ってみることに。

 

首都圏を8時半ころ出発。

谷川岳ふもとの水上温泉に11時半くらいに着きました。

水上温泉街の入口にある道の駅・水紀行館に車を停めて周辺を歩いてみることにします。

しかし、暑い! 歩き始めて10分くらいでお散歩断念!

 

近くのやぶそばというおそば屋さんに避難。

めちゃくちゃレトロな雰囲気です。

 

山菜天せいろ(1,650円)と普通のせいろ(880円)を取って、2人で分け合いましたが、それが正解でした。

お蕎麦も天ぷらもすごいボリューム。

歯ごたえのある細めのお蕎麦はとても美味しかったです。

 

ご飯を食べて少し元気が出たので、近くの諏訪峡というところに行ってみます。

明日の谷川岳登山に向けてウォーミングアップのつもり。

道の駅からは川を挟んで反対側に遊歩道の入口があります。

 

10分くらい歩くと笹笛橋という橋にぶつかります。

 

本当はこの橋から更に奥(と言っても下流方向です)に行ったところが諏訪峡で紅葉の名所だそうですが、今日はここまでにしておきます。

因みにこの美しい川はなんと利根川! ここから関東平野を横断していくのですね。

 

橋を渡ったところには与謝野晶子の歌碑などがあり、きれいに整備されていました。

ここから道の駅に戻り全部で30分くらいのお散歩コースでした。

気候が良ければ奥の諏訪峡まで往復して1時間くらいかな?

紅葉の頃は最高だと思います。

 

道の駅では木で作った手頃な小物がたくさんありました。

桧のはんこ立て300円。 桧のシール120円。

 

さて、何をしても暑いので、もう宿に行くことにします。

 

今日泊まるのは水上温泉の先にある宝川温泉というところ。

大きな露天風呂が有名みたいです。

川沿いに混浴の露天風呂が3つ、女性専用が1つあります。

男女とも湯浴み着で入るシステムなので安心。

 

旅館のパンフレットを撮ったのでちょっと見にくいですが、お風呂はこんな感じ。

日帰りもできますが、やはり泊まることをお薦めします。

夜や早朝の静かな時間は最高です。

 

しかし、こんな山奥にもインバウンドの波が、、、。

4分の1くらいは外国人だったんじゃないかな?

欧米系、中国系、アジア系など色々な方がいらっしゃっていました。

 

岩魚の唐揚げや、上州牛のしゃぶしゃぶなどお料理もバラエティに富んでいました。

こちらでおすすめしていただいた、水芭蕉という日本酒がとっても美味しかったです。

 

この後露天風呂に行ったら、見事にだぁれもいませんでした。

この夜はちょうどスーパームーンで、自然に包まれたお風呂で月見を堪能しました。