11月2日(水)
今日は朝から気持ちの良い晴天です。
最高気温は22度の予報。
絶好のお散歩日和なので、以前から行ってみたかった豊洲市場周辺を歩いてみることにしました。
豊洲市場の最寄り駅は、ゆりかもめ線の豊洲市場駅ですが、有楽町線の豊洲駅からでもフツーに歩けます。
ららぽーとに続く公園から、ゆりかもめの線路に沿って歩きます。
15分くらいで豊洲市場に到着。
豊洲市場は道路を挟んで水産卸棟と仲卸棟に分かれています。
まず仲卸棟に行ってみましたが、ここは仲卸業者の店先を上から見られるようになっています。
時間も昼近くて、ほとんど店じまいという感じでした。
仲卸棟の4階に魚がし横丁という場所があります。
築地でいうと場外にあたるのかな?
場外よりも格段に清潔で明るいのですが、あまり活気がない感じ。
時間のせいかもしれませんが、シャッターを閉めているお店も多かったです。
飲食店のエリアはさすがに賑わっていましたが、お寿司が大体4,000円位からとお高めでした。
ネタを考えればもちろん十分お得なのでしょうが、ウォーキングの途中で気軽に立ち寄れる値段ではないので、今回は見学だけ😂
道路の反対側の水産卸棟にも行ってみます。
入り口でさかなクンの絵がお出迎え。
簡単な説明コーナーもあります。
飲食店街の先に見学エリアの入り口があります。
セリは早朝なのでもちろん終わっています。
清潔で整備されていて、市場というより工場見学みたい。
築地のような猥雑さは皆無です。
高級寿司店で出されるような新鮮なネタのお寿司を手軽に味わって、ついでに近代的な市場の様子も見てね、というのがここのコンセプトなのかな?
ゆりかもめの豊洲市場駅のそばに、江戸前場下町という施設があったので立ち寄ってみます。
飲食店やマグロなどを売る店が何軒か並んでいて市場内より気軽な感じ。
飲食店はそれほど数は多くないですが、各店で注文したものを外のテラスで食べられるので便利です。
寿司菜というお店でランチにしました。
海鮮丼と穴子丼。それぞれ2,000円。
板前さんの包丁さばきが無駄がなくきれいで、それでいてニコニコ感じが良かったです。
勿論お味はどちらもめちゃくちゃ美味しいしリーズナブル。
おすすめです。
豊洲市場駅から晴海方面に少し歩くと、運河沿いの遊歩道に出ます。
ここは豊洲ぐるり公園というところ。
その名の通り豊洲市場をぐるりと囲んだ公園です。
食後の運動に回ってみます。
歩き出してすぐ見えてくるのは晴海の客船ターミナル。
東京タワーはビルに埋もれています。
こちら側には何やらきれいな船が係留中。
先端の正面はレインボーブリッジ。
都内のビル群もよく見えて、夜景がきれいそうです。
公園内にはバーベキュー広場やレストランもあります。
さて、遊歩道は、有明側に回ってきました。こちらは川の中州に緑があって自然豊かな雰囲気です。
目の前を水上タクシーというものが通り過ぎて行きました。
歩き出して1時間ちょっと、途中持参のお茶で小休憩をしつつ、豊洲駅前の公園に戻ってきました。
このあたりは昔石川島播磨の造船所があったところ。
産業遺構が、残されています。
ドックはすごく狭くて、本当に船を作っていたのかとビックリ。
夫は子供の頃船の進水式を見に来たことがあると言っていたので、確かに造船所があったようです。
天気も良く、のんびりとしたお散歩コースでした。
この後、ららぽーとでのお買い物を加えれば、なかなか充実した東京観光のコースになるのではないでしょうか?