7天気予報では昼頃から雨が降るかもとのことで、少し心配だったのですが、
せっかくならハイキングもしてみたいと思い、甘利山に行くことにします。
甘利山は、甲府盆地を取り巻く山の一つで標高は1700メートルほど。
昇仙峡からは車で1時間ほどの距離です。
そして甘利山駐車場から30分くらい歩けば山頂に行けるそうです。
細いくねくねとした山道を上り駐車場に着きましたが、見事な霧。気温20度です。
どうしようかと少し様子を見ていましたが、若干霧が晴れたような気もするので
思い切ってハイキングに出かけます。
霧の晴れ間に下界を見れば、いいお天気です。
駐車場から道を渡り、小さな山小屋の脇から山頂を目指します。
少し勾配がきついですが、歩きやすい道です。
10分くらい登るとマルバタケブキの群落が見えてきます。
他にもアザミやハクサンフウロなど、湿原でよく見られる花が咲いていました。
ミツバツツジの群落もあり、6月頃は見事でしょう。
その後は少しなだらかな道となり、木道などもあります。
正面に見える丘のような所が山頂です。
ゆっくり歩いても30分。気軽なコースです。
スニーカーでも大丈夫ですが、やはりトレッキングシューズが安心。
あと、熊出没注意の看板があったので、熊ベルは持っていたほうがよさそうです。
山頂から先、隣の千頭星山まで尾根道が続き、富士山も見えるそうですが、
今日は霧で何も見えないのでこのまま帰ります。
登山口脇の山小屋で一休み。チーズケーキセット800円。美味しかった。
帰り道、車を走らせていると、ひまわりエリアという矢印板が。
調べてみると、日本一のひまわり畑があるようで、フェスティバルは21日で
終了していましたが、ちょっと行ってみようということになりました。
見頃は過ぎていましたが圧巻です。
今はひまわりを見るとウクライナのことを思い出します。
戦争が早く終わりますように🙏
場所は、ハイジの村という施設の近くです。
もう時間が遅かったので行きませんでしたが、ここもなかなか面白そうでした。
地域割クーポンにつられて行った山梨旅。
行きあたりばったりでしたが、予想を上回る充実したものになりました。
紅葉やミツバツツジ、夏山のお花畑など、再トライしたい場所がいっぱいです。
1つネックになるのが、中央自動車道の渋滞かな?
並行する国道20号も細い山道部分が多く、どちらも渋滞必至です。
経路や時間帯を検討する余地がありそうですが、素敵な場所を沢山発見しました。