街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

初めての鳥取と島根旅  5日目 大山

6月14日(水)

 

鳥取と島根の旅も最終日。

この時期にしてはお天気に恵まれていましたが、最終日は雨になりました。

1週間前の天気予報ではこの日が一番の好天のはずだったのに、梅雨の時期の天気は侮れません😢

 

鳥取県の大山をドライブしながら帰る事になりましたが、ハイキング大好きな夫がドライブだけで終わるはずもありません。

やっぱり少しだけ歩こうということになりました。

 

11時頃大山ナショナルパークセンターに到着。広い駐車場があります。

 

すぐに大山寺の参道へ。

両側に古い建物が並び、趣があります。

 

10分ほどで大山寺へ。

奈良時代から続く大山信仰の拠点で、厳かな雰囲気です。

 

大山寺の入場料は300円。檀家制ではないのでご協力くださいとのことでした。

本堂の横を通って、その先の大神山神社奥宮に行くことができます。

 

奥宮に続く参道は、自然石でできた石畳の道。

この種のものとしては日本一の長さだそうですが、雨の中、めちゃめちゃ滑りやすい!ゆっくり注意して歩きます。

 

ようやく見えてきた山門。前後逆に立ててしまった逆門だそうです。

ところがその先にショックな光景が😱

 

重要文化財の権現造りの社殿が改修工事中でした😭

せっかく雨の中、足元をつるつる滑らせながら上ってきたのに、、、。

まあ、ここまで来たので、気を取り直して最後の階段を上ります。

 

内部は見ることができました。

ここから山の方を回ったり、別のお寺を回ったり、色々なハイキングコースがあるようで、天気がよかったら行きたかったな。

 

駐車場に戻り、近くのみるくの里に立ち寄り。

 

有名なソフトクリームは、濃厚で美味しい!

 

雨が上がり、大山がきれいに見えてきました。

大山をぐるっと回り、岡山県側にドライブして帰る予定です。

 

裏側から見る大山は荒々しい岩山です。

岡山県との県境、鬼面台に着きました。

 

展望台までの遊歩道の両側にヒメウツギの可愛い花が咲いていました。

 

陽射しも出てきて気持ちがいい。

 

最後にやってきたのは、塩釜の冷泉というところ。

岡山県蒜山(ひるぜん)高原にある名水百選の1つです。

 

蒜山キャンプヴィレッジの中にあり、地元の真庭市の観光サイトにはキャンプ場の駐車場を利用できると書いてあったのですが、現地ではキャンプ場利用者のみと表示されていてよくわかりませんでした。 でも駐車場に1台も車がいなかったので停めちゃいました😝

 

キャンプ場内の売店では冷泉の水で作ったかき氷を売っていてオススメだそうです。

 

この日は涼しくて、かき氷日和ではありませんでしたが、ふわふわのかき氷はやっぱり美味しい。お店の方のおすすめのキャラメル味、最高でした。

 

近くの水汲み場で冷泉の水も頂いていきます。

少し甘みを感じるような優しい味でした。

 

やっぱり大山はせめて1泊して、ゆっくり歩きたいですね。また来たい場所が増えました。

 

 

今回の鳥取・島根の旅では、神話の世界がすごく身近に感じられました。

ちょっと古代史でも勉強してみようかな?

(ということでまずはまんがで読む古事記から😅)