街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

2022紅葉の旅 その6 京都と滋賀 2日目

11月21日(月)

 

京都の紅葉といえばまずは東福寺

毎年大変な混雑なので頑張って早起きし、9時前に到着です。

臥雲橋を渡り庭園内へ。

通天橋からの眺め。

あれ?今年はいつもより緑のままの木が多いような?

今年は紅葉の当たり年ということだったのに?

 

これは私の感想ですが、このところ京都は暖かい日が続き、市中の紅葉が進んでいないのかも。

今月の初頭に冷え込んだ山のほうが赤いのかも知れない、、、。

というわけで、東山に行く予定を変更し、次は嵐山方面へ向かうことにします。

 

JRで嵐山駅についたのが11時前。

平日ですが渡月橋のあたりはすごい人です。

でも橋を渡って船着き場をすぎると急に人がいなくなります。

ここは大悲閣までの参道でもあるのですが、今回は大悲閣には上りません。

でも大悲閣も素晴しい紅葉の名所です。

 

もう一度渡月橋を渡り、亀山公園に行ってみます。

ここは近年にないくらい紅葉が綺麗でした。

やはり今年は山の紅葉が良いみたいです。

 

亀山公園の隣の大河内山荘に行ってみます。

時代劇のスター大河内傳次郎の別宅で、私が一番好きな京都の紅葉スポットです。

この精神性の高い庭園を30代半ばから作り始めたことにも圧倒されます。

 

入場料はお抹茶券付きで1,000円。(京都応援クーポンが使えます)

来ているのは半分くらい外国人で、日本人はちょっと高いと言って敬遠している人が多かったのは残念です。

 

お茶菓子は小布施の落雁。紅葉を見ながらゆったりといただけるお抹茶は本当に美味しい。

 

大河内山荘を出て嵯峨野方面に進むと常寂光寺に行きあたります。

ここも紅葉の寺として有名です

今まで通り過ぎることが多かったのですが、周辺の紅葉があまりにもきれいなので今年は入ってみることに。

 

境内は真っ赤でした。遠く比叡山まで望めます。

今年の嵐山の紅葉は近年になく素晴らしかったです。

 

時刻は15時。

叡山電車の紅葉のトンネルのライトアップを見るために出町柳に向かいます。

叡山電車出町柳と鞍馬を結ぶローカル線。

途中の市原と二ノ瀬の間に紅葉のトンネルと呼ばれる区間があり、夜間のライトアップに合わせて車内灯を消し徐行運転をしてくれるのです。

 

16時半発のパノラマカーに飛び乗ります。

徐行運転といえども私の腕では写真撮影は不可能でした。

写真は帰りの電車が駅に停車中に撮ったので、車内灯が光っています。

写真を撮るのは諦めて外の風景を堪能することに。

真っ暗な中、赤く染まった楓の木が浮かび上がる様子は神秘的でした。

 

さて、18時半頃、先斗町辺りに戻ってきました。

今夜のご飯は何にしましょうか?

平日ですが、結構満席のお店もあります。

クーポンが少し余っているのでできれば使えるところがいいなと言うことで、今夜はこちらに。

四条通りに近い高瀬川沿いにあるHumburg Conelという豚肉ハンバーグのお店です。

 

プリフィックスのコースは前菜とデザートが選べ、メインのハンバーグにスープ、パン、食後の飲み物が付いて3,480円です。

クーポンも使えて大満足の夕ご飯でした。