街歩き、時々山へ

60代リタイア夫婦のお出かけ備忘録です。

2022紅葉の旅 その1 チャツボミゴケ公園と万座・志賀高原 1日目

10月2日(日)

 

ようやく朝晩に秋の気配が感じられるこの頃。

秋といえば紅葉ですね。

毎年紅葉を求めてあちこちを旅しているので、今年はそれを記録していこうと思います。

 

まずは、群馬県のチャツボミゴケ公園へ。

ラムサール条約に登録されている芳ヶ平湿地群の一部で、草津から車で20分ぐらいのところにあります。

入場料は1人600円。

中之条町の施設の優待クーポン付きの冊子をいただけます。(しかも1年有効!)

駐車場から公園入口までバスで送迎もしてもらえます。(乗車時間は3分くらい)

 

バスを降り、川沿いを穴地獄というところまで上ります。

川の中にチャツボミゴケがみえてきました。

 

歩き出して5分くらいで穴地獄に到着。

もともと鉄鉱石の露天掘りの跡地だそうです。

ここを流れる水は強酸性で、チャツボミゴケの生育に絶好なのだそう。

東アジア最大級の生育地だそうです。

 

穴地獄の周りは木道がめぐらされていて快適です。

木道から少し外れると、オオサンショウウオの住む池があったりします。

オオサンショウウオは見えなかったけど、トリカブトの花が綺麗でした。

 

チャツボミゴケ公園から3つの池を回る2時間半のハイキングコースもあります。

時間がなくて、最初の水池まで往復30分位歩いてきましたが、標高が100メートル上がって、木々が色づき始めていました。

 

1時間半ほどまわって、またバスで帰ってきました。

入口の横の売店ジェラートを売っていました。

花豆、栗は安定の美味しさですが、おまけで味見に頂いた山椒のジェラートがさっぱりして美味しかったです。

 

2時をまわり、今日の宿泊地、万座温泉に向かいます。

 

草津から万座に向かう国道292号線は、草津白根山を巻く素晴らしい山岳道路ですが、草津白根山の噴火警戒レベルが1のため、半径500メートル以内の立ち入りが禁止されていました。

 

白根山レストハウスは営業していましたが、頂上のお鉢めぐりや本白根山への登山道は閉鎖です。

ナナカマドやうるしの赤が笹の緑に映えて綺麗でした。

 

今日の宿は万座プリンスホテルです。

ここの魅力は開放感いっぱいの露天風呂。 

混浴ですが、タオルを巻いて入れます。

以前何度か来たときはクリームソーダみたいな色のにごり湯でしたが、今回はほぼ透明でした。

食事はバイキングでした。中華系が美味しかったかな。

お皿に盛り付けるセンスがなく、酷い写真なので、ビールの写真だけでゴメンナサイ。