10月2日(日)
ようやく朝晩に秋の気配が感じられるこの頃。
秋といえば紅葉ですね。
毎年紅葉を求めてあちこちを旅しているので、今年はそれを記録していこうと思います。
まずは、群馬県のチャツボミゴケ公園へ。
ラムサール条約に登録されている芳ヶ平湿地群の一部で、草津から車で20分ぐらいのところにあります。
入場料は1人600円。
中之条町の施設の優待クーポン付きの冊子をいただけます。(しかも1年有効!)
駐車場から公園入口までバスで送迎もしてもらえます。(乗車時間は3分くらい)
バスを降り、川沿いを穴地獄というところまで上ります。
川の中にチャツボミゴケがみえてきました。
歩き出して5分くらいで穴地獄に到着。
もともと鉄鉱石の露天掘りの跡地だそうです。
ここを流れる水は強酸性で、チャツボミゴケの生育に絶好なのだそう。
東アジア最大級の生育地だそうです。
穴地獄の周りは木道がめぐらされていて快適です。
木道から少し外れると、オオサンショウウオの住む池があったりします。
オオサンショウウオは見えなかったけど、トリカブトの花が綺麗でした。
チャツボミゴケ公園から3つの池を回る2時間半のハイキングコースもあります。
時間がなくて、最初の水池まで往復30分位歩いてきましたが、標高が100メートル上がって、木々が色づき始めていました。
1時間半ほどまわって、またバスで帰ってきました。
花豆、栗は安定の美味しさですが、おまけで味見に頂いた山椒のジェラートがさっぱりして美味しかったです。
2時をまわり、今日の宿泊地、万座温泉に向かいます。
草津から万座に向かう国道292号線は、草津白根山を巻く素晴らしい山岳道路ですが、草津白根山の噴火警戒レベルが1のため、半径500メートル以内の立ち入りが禁止されていました。
白根山のレストハウスは営業していましたが、頂上のお鉢めぐりや本白根山への登山道は閉鎖です。
ナナカマドやうるしの赤が笹の緑に映えて綺麗でした。
今日の宿は万座プリンスホテルです。
ここの魅力は開放感いっぱいの露天風呂。
混浴ですが、タオルを巻いて入れます。
以前何度か来たときはクリームソーダみたいな色のにごり湯でしたが、今回はほぼ透明でした。
食事はバイキングでした。中華系が美味しかったかな。
お皿に盛り付けるセンスがなく、酷い写真なので、ビールの写真だけでゴメンナサイ。